悪魔とラブソング 4 

悪魔とラブソング 4 (4) (マーガレットコミックス)悪魔とラブソング 4 (4) (マーガレットコミックス)
(2008/05/23)
桃森 ミヨシ

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思った事を正直に言うがために
その言葉がきつくなってしまうために
周囲とうまくいかず敵を多く作ってしまうマリア。
彼女に悪意はない。
ただ嘘がつけないだけだ。
本当はみんなと仲良くしたいと思っているのに
その方法がわからない。
そんな彼女の正直さを愛するひとが集まってくる
一人、二人と。
やがて、それはクラスに派生する。

正直さにひかれる人たちの気持ちがわかる。
実際、漫画を読んでいても
マリアの言葉にひかれる。

興味もないくせにムリして声をかけるな。
見下したがっているのはそっちだろう。

人の心を敏感に言葉にしてしまう。
それは真実だけど、相手をいらだたせる。
しかし、やがてマリアの気持ちは人を動かす。
マリア自身も、自分の心を言葉にする。
「なかよくなりたい」
「心から好きだとだれかにいってもらえるように」

いつもはりつめた瞳をして
嘘をつかずに自分をも他人をもしらずに追い込んでしまうマリアは
その不器用さがかえって愛しい。
マリアのキャラが秀逸。

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